
出会い系サイトを利用して、10通も20通もメールをしているのに返信がほとんどない、と頭を悩ませている方が少なくありません。
そもそも、出会い系サイトを利用しているのに返信がなければ、交流ができないわけですから何の意味もなくなってしまいます。
今回は、出会い系サイトでメールが無視されない方法、返信が来る方法についてお教えします。
まずは問題点を明らかにし、その上でどういったメールを書けば良いのかを明らかにしていきます。
もくじ
メール外に問題がある方
出会えない系に登録している
- 男女比が5対5である出会い系サイト
- 男女比が8対2である出会い系サイト
上記の2つの出会い系サイトがあった場合、どちらのほうが女性からの返信が期待できるでしょうか。もちろん、男女比が5対5の出会い系サイトですよね。
出会い系サイトは、出会える系と出会えない系に別れます。
そもそも、男女比に圧倒的な差がある場合には、女性にメールが集中しているんです。女性の中には、1日あたり数十通から100通程度メールをもらっているケースも少なくありません。
もちろん、女性は全てに返信できません。その結果、メールを出しても意味が無い、といった状態になってしまうわけです。
出会い系サイト選びにも注意してください。そのサイトが本当に出会えるのかを確認したうえで、登録するかを判断すべきです。
インターネットで、気になっているサイトの口コミを集めてみる、といったことも大切ですよ。
女性も希望とマッチングしていない
女性にも様々な希望があります。その希望とマッチングしていない。いわゆる、ミスマッチしている方からメールが来たとしても返信はしない傾向があるんです。
メールする前に、必ずプロフィールを確認してください。プロフィールを確認すると、その人がどのような相手を探しているのか、といったことがしっかりと把握できます。
そして自分にその探している相手が該当するのか、といったことを確認してください。
女性の希望する相手例
- 年齢が高すぎない方(30歳以降はお断り)
- 年齢が若すぎない方(30歳未満はお断り)
- 慎重が170センチ以上ある方
- タバコを吸わない方
- タバコを吸う方
- 独身で彼女がいない方
- 既婚の方(不倫相手を探している女性もいる)
- 同じ趣味を持っている方
- 近場に住んでいる方など
上記したものを見てもらえればわかると思うのですが、女性の希望というものは対極な場合もあるのです。
年齢に関しても、若い人が良い、という方もいればある程度年齢がいっている方が良い、としている方もいます。
また、喫煙についても判断が分かれてます。自分が吸う方はなるべく喫煙者を求める傾向にありますし、非喫煙者はタバコを吸わない方を求めてるケースが多いんです。
このように、実際に相手の希望をチェックしなければ、自分が相手の希望に該当しているかわかりません。
面倒なことかもしれませんが、まずはメールを出す前にプロフに目を通してください。その上でメールを出せば無視されることになくなり、返信率も極めて高くなるでしょう。
メールを出す時間帯に問題あり
あなた自身もメールを返信しやすい時間帯と、返信しにくい時間帯、というものがあるのではありませんか?
仮に返信がしにくい時間帯にメールを送ってしまうようなことがあると、後回しにされてしまい、結果的に忘れ去られてしまう、といったこともあるんです。
では、どんな時間帯であれば返信がしやすく、どんな時間帯であれば返信がしにくいのでしょうか?
返信がしやすいと思われる時間帯
- お昼休み・・・午後0時から午後1時くらいまで
- 仕事終わり・・・午後6時以降
- 寝る前の時間帯・・・午後10時から午前1時くらいまで
返信が難しい時間帯
- 朝・・・午前8時くらいまで
- 仕事をしている時間帯・・・午前9時から午後6時くらいまで(お昼休みは除く)
- 深夜・・・午前1時以降
人それぞれ異なった生活習慣があるわけですが、多くの方がメールの返信しやすい時間帯としにくい時間帯が重なっています。
平日に関しては仕事をしている時間を避ける、ということが大事です。ベストなのは、スマホやケータイをチェックする瞬間にメールを送る、といったものです。
もちろんそれは難しい訳ですが、イメージとしてはそんな感じがベストなんです。
メールをしても返信がほとんど期待できないのが深夜です。寝ているので返信ができない、といった理由があるのはもちろんですが、「非常識な人」といったレッテルが貼られてしまうかもしれません。
出会い系のメールは、だいたい深夜の1時くらいが限度です。それ以上遅い時間になってしまいそうなら、翌日にメールをしましょう。
朝の早い時間帯はあまりおすすめできませんが、午前8時から午前9時くらいまでの間は、多くの方は通勤中です。
ケータイやスマホをいじる時間があるので、その時間に合わせてメールする、といった方法もおすすめですよ。
メールに問題がある方
メール内容が一方通行
自分のことばかりを記載している方が少なくありません。自分の思いだけを伝えられても、相手は困ってしまうわけです。
メール内容が一方通行にならないようにするためにも、相手のプロフを読み込みましょう。例えば、同じ趣味があるのであればそのことについて記してみるわけです。
もしも同じ趣味であれば相手もあなたに興味を持ってくれるようになります。返信率がぐっと高まるわけです。
一方通行メールは、相手が自分に興味をもつ機会を潰してしまいます。返信があったとしても、それは、その人が単なる暇つぶしとしてメールしているだけにすぎない、といったことも考えられるわけです。
つまらないメール、といった分類をされてしまうので、十分に注意してくださいね。
メールが長すぎる、短すぎる
初回メールですが、長すぎてもよくありませんし、短すぎても良くありません。特に最近では長いメールが嫌われる傾向にあるので注意しましょう。
LINEを利用している方が増えており、短文のやり取りが多くなっているのです。
だからといって、1行メッセージ、短文メッセージはダメです。短すぎても、相手が返信に困ってしまいます。
では、どのくらいの分量のメールが良いのでしょうか。まずは平均的な文字数(200文字程度)のメールを出すことです。読みやすくまとめるのが良いでしょう。
あとは相手に合わせましょう。
- 短めのメールを出す人には短めのメールを返信
- 長めのメールを出す人には長めのメールを返信
相手にもメールのスタイル、というものがあります。そのスタイルに合わせてあげることが大切なんです。
相手が短文なのに長文で返したり、相手が長文なのにこちらは短文で返したりすると、相手に不満が溜まってしまうかもしれません。
下心がにじみ出ている
出会い系サイトで大人の出会いができることは間違いありませんが、最初からスケベ心満載でメールを出しても成功するわけがありません。女性に警戒されてしまうだけです。
あなたは、最初から不倫する気まんまんでメールを出していませんか?すぐに会うことを匂わせているメールを出していませんか?
中には、最初からホテルに行くことを前提にメールしている方もいます。実際に会った日にすぐにホテルに行く、ということは出会い系サイトではありがちな事も確か。
しかし、ホテルに行きたい、エッチしたい、ということを匂わせないようにするのが大事なのです。
誘い方も重要で、いきなり二人きりになれるような場所に誘ってしまうのは良くありません。女性はやはり怖いんです。最初は昼間にランチに誘う、といったことから始めると、実際に会える所までいくでしょう。
会ってしまえば、あとはお互いに気持が合えばホテルに行くのも自由です。
いきなり連絡先の交換を持ちかける
ラインやカカオでのやり取りを最初のメールから希望したり、メールアドレスや電話番号の交換を希望したり、という方が多いです。
そもそも、会ったことがない相手といきなり連絡先の交換をするようなことがあるでしょうか。
やり取りをしていくうえで「連絡先の交換をしたい」、と思わせるようなことが非常に大切になってくるのです。機が熟してから、連絡先交換を切り出しましょう。
少し時間のかかる方法ですが、メールの返信が滞ってしまうのを防ぐためにも非常に大切なことです。
メール間隔に問題あり
相手からメールを貰って、どのくらいの間隔で返信するのか、といったことが出会い系では極めて重要になります。
メールの返信スピードは人それぞれ異なります。そのメールの返信スピードから、相手がどのような間隔でメールをしたいのかを確かめてみるのです。
- メールを出したら直ぐに返信をしてくれたケース
- メールを出して、しばらくたってから返信をしてくれたケース
リアルタイムで話をするタイプと、間隔をあけてから話をするタイプに分かれています。
問題になってくるのが、
- メールをすぐに返信してくれるタイプに対し間隔をあけてメールしてしまうケース
- 間隔をあけて返信するタイプに対し、すぐに返信してしまうケース
の2つです。
どちらかにでも該当してしまった経験がある方は、そのメール間隔の影響で返信が来なくなってしまったのかも知れませんよ。
人それぞれペースといったものがあります。メールをすぐに返信してくれる人は、なるべくリアルタイムで話をしたいのです。
1日あたり10回や20回のメール交換を希望しています。短文派に多いメールスタイルですが、そういった方には短い間隔でメールしてあげましょう。
間隔をあけて返信するタイプは、ゆっくりとお話したいタイプです。1日に2往復から3往復で良い、といった感じなのです。
長文派が多いわけですが、メール間隔も合わせてあげることが肝心です。
返信が来るメールの出し方
出会い系サイトでは、どのようなメールを出している方が成功しているのでしょうか。
出会い系サイトで成功していくためのコツを確認していきましょう。
基本的なメールスタイルを覚えておこう
- 簡単な自己紹介の実施
- 相手のプロフィールに触れた内容を記載
- 答えやすい質問を記載
以上の3つだけです。
ファーストメールに、その3つをうまくいくみ込むことができたら、メールの返信率が格段にアップします。
10通メールを出しても1通や2通しか返信がなかった方が、上記のコツを採用してみたところ、5通や6通も返信があった、といったケースが極めて多くなっているのです。
簡単な自己紹介とは
例えば、年齢であるとか住まいであるとか、どんな仕事をしているのか、ということを軽く伝えておきましょう。
住まいが違う場合には、住まいを記しておくとそれだけでもポイントアップです。
年齢に関しても、相手の希望年齢に合致していれば記しておくだけでも、相手へのアピールになります。
相手のプロフィールに触れた内容とは
プロフが充実している女性でなければ、ちょっと難しくなってしまいますが、これが思ったよりも重要です。
その方のプロフに触れていないと、コピペメールではなくてもコピペメールに見えてしまうことがあります。
「誰かれ構わずにメールしているのではないか」といったあらぬ疑いをかけられてしまうかもしれません。
そうなってしまわないように、相手のプロフを見たことをさり気なく伝える内容が好ましいわけです。
趣味やマイブームなどに触れてみるのがおすすめです。他にもプロフを見て気になったことがあれば、ファーストメールに記載してみましょう。
答えやすい質問とは
実は、ここが返信に最も関わってきます。
質問のないメールですが、実は返事にものすごく困ってしまうことがあります。質問のないメールはそこで話が完結してしまうわけです。
質問があるメールは、その質問に答える、といったことからメールが書き出せるので導入になるわけです。
相手に返信をさせるための質問です。
ただ、ここで注意したいのが答えやすい質問なのか、それとも答えにくい質問なのか、というところです。仮に答えにくい質問をしてしまえば、かえって返信をしにくくしてしまいます。
そこで前述したプロフが役立ってきます。
趣味やマイブームなどが記載されているはずなので、そこから質問を考えてみるのです。
例えば、「読書」と書いてあったら、「私は村上春樹が好きなんですが、〇〇さんは好きな作家はいますか?」とか「私はミステリーが好きなんですが、〇〇さんは?」といった話に繋げられます。
好きなものの話は発展性もあり、好きなモノが一緒だと相手に対して好感を持つもの。返信もしたくなる状況を作り出せるんです。
お酒を誘うメールは効果的
お酒が好きで、ある程度飲める方でなければ難しい方法ですが、お酒の誘い、というのは思った以上に効果があります。
プロフに【お酒が好き】といった記載があるような方、またはプロフィールのお酒欄に「飲む」と書いてあった場合に、「俺はビールが好きだけど、お酒は何が好きなの?」と言ったメールを出すわけです。
例えば、「カクテルが好き」といった返信があったとします。その場合には、「このバーならおいしいカクテルが飲めるよ。」なんて伝えるわけです。
しばらく会話を続けていれば、一緒に飲みに行く約束ができていることだって珍しくありません。
こちらでも注目なのが、好きなモノが一緒という部分です。同じものに興味がある、というのは誰しも嬉しいもの。会話も進みます。
アドレス交換をすぐには打診しない
余裕を見せる、ということが出会い系サイトでは大事になります。多くの女性が体験しているのが、早い段階でのアドレル交換やLINE交換です。
男性としては、サイトでメールを続けるとポイントがかかってしまいます。お金がかかるので、なんとしてでも早くアドレス交換をしたいのですが、女性としてはやはり直でのやり取りはもう少し相手を知ってから、となるわけです。
男性に知ってほしいのは、アドレスの交換は会ってからでも構わない、といったスタンスを取ることです。それくらいの余裕を見せることで、女性から警戒心を取り除くこともできますよ。
ちなみに、相手から興味を持ってもらえた場合には、女の子からアドレス交換の打診をしてもらえることもありますよ。
※女性が嫌うのはケチな男です。絶対に、「ポイントがないから直でやり取りしよう」といったことは言わないでください。
アクセスが24時間以内にあった人にのみメールすること
出会い系サイトに1週間や2週間もログインしていない女性にメールを出しても仕方ありません。すでに出会い系サイトに興味をなくしているかもしれないのです。
返信率を高めたいのであれば、24時間以内にログインしている女性のみにメールを出しましょう。効率よくポイントを使ってくべきです。
とにかく【共感】が大事
誰しも、自分に理解を示してくれる方を探しています。仕事が忙しい、といってきた方には「大変そうだね。」と一言でも良いので伝えるのです。
自分の気持ちをわかってくれる相手に、人間はどうしても興味が湧くもの。
まずはそういったメールが出せるように出会い系サイトでチャレンジしてみましょう。
さいごに
大前提として知ってほしいのが、出会い系サイトは女性優位である、という部分です。女性は選ぶ側で、男性は選ばれる側というわけです。
実際に、ほとんどの出会い系サイトは男性の方が圧倒的に多いです。
出会い系サイトで勝ち抜いていくためには努力も必要です。相手が返信しやすいメールを出して、やり取りにつなげていきましょう。
ここまで様々なことを話してきましたが、絶対的な正解がないのも事実。日々、メールの勉強をしていくことも大切です。
10通のメールを出して5通以上の返信が来たら大成功です。まずはそのラインを目指してください。