
出会い系サイトで多くの男性が頭を悩ませているのが、少しコツのいる女性とのやり取りです。
話が続かなくなってしまう、メールが返ってこない、話が盛り上がらない、といったことが起こりがち。
しかし、心配することはありません。しっかりとした対処方法があるんです。
こちらでは、出会い系サイトにおける会話術をレクチャーします。
実は、ちょっとしたことを心がけていけば、格段に女性からのメールも返ってくるようになりますし、話も続くようになるんですよ。
コツをつかめば実際に会うところまで持っていく、ということも簡単です。
メールが来ない原因
メールをする時間帯に問題がある
人それぞれメールの返信がしやすい時間帯と、しにくい時間帯、といったものがあるのです。返信がしやすい時間帯にメールをしなければ、返信率は下がります。
さらに、短文のメールしか返ってこない、といったことも考えられるのです。時間がない時であれば、じっくりと腰を落ち着けてメールを返信できませんよね。
まず考えるべきは、いつだったらメールの返信がしやすいのか、ということです。
一般的には、夜でしょう。夜は多くの方が自分の時間というものを持って過ごしています。
また、昼間や夕方も悪いわけではありません。少なくてもその時間帯は起きている可能性が高いので、時間があれば返信をしてくれるはずです。
次に、一般的にメールの返信がしづらい時間帯を考えてみましょう。当たり前ですが、寝ている時間帯は返信できませんよね。
睡眠時間は人にもよりますが、一般的には午前1時から午前6時位までは睡眠タイムとなっています。その時間帯にメールしたとしてもリアルタイムで返事が返ってくる可能性は極めて少ないです。
起きてから返信してくれるのでは、といった淡い期待をしているかもしれませんが、朝は忙しい時間帯です。メールの返信は後回しにされてしまうんです。
ここまで考えたら、今度はそのメールしている相手について考えてみましょう。
主婦とメールしているのであれば、メールの返信が最もしやすい時間帯は昼間から夕方です。昼間から夕方であれば、子供がいたとしても学校に行っています。旦那さんも仕事に行っているので、一人の時間なのです。テレビを見てゆっくりとしているかもしれません。
一方で、夜は家族などがいるので中々メール対応は出来ません。
今度は、OLとメールしている、と想定してみましょう。
OLが最もメールしやすい時間帯は夜です。仕事が終わった午後6時から寝るくらいまでの時間帯であれば、リアルタイムでの会話も十分に可能と考えられるわけです。
また、仕事をしている方にはお昼休み、というものもあります。実はその時間帯も狙い目です。ケータイを確認する時間でもあるので、そんな時にメールが来ていると返信してくれやすい、といった状況になるわけです。
一方で、午前9時から午後0時、午後1時から午後6時位までは仕事をしているのでメールできません。かえって迷惑になってしまう可能性もあるので、注意してくださいね。
メールする時間についてまとめ
- 返信が難しい時間帯、忙しい時間帯にはメールしないこと
- 相手の生活(都合)に合わせてメールを送信すること
メールの文章が長すぎる
最近の出会い系サイトの特徴として、長い文章は嫌われる、というものがあります。
メールを確認したところ、びっしりと文字があると読むのが嫌になってしまうんです。ですから、返信がほしいのであれば、なるべく簡潔に短くまとめましょう。
だからといって、当たり前ですが一言メールや一行メールは厳禁ですよ。
メールの文章ですが、長くても200文字から300文字弱にしてください。それ以上になると、返信率が一気に落ちます。
少し難しいかもしれないですが、3行から4行くらいにまとめてメールする、というのがおすすめです。3行から4行であればスクロールする必要もありません。一瞬で内容が把握できるので、返信する気も起きるんです。
出会い系初心者は返信があると嬉しくなって、ついつい長文メールを送ってしまうもの。しかし、浮かれすぎないように簡潔にまとめたメールを送りましょう。
ちなみに、相手のくれたメールの全てにアクションする必要はありません。最も盛り上がりそうな話題のみをかいつまんで話を進めていくと、メールを簡潔に書けるようになりますよ。
プロフィールが充実していない or 写真を載せていない
出会い系サイトで特に注意して欲しいのがプロフィールです。
相手はあなたがどういった人であるのかを知ってからメールをしたい、と思っています。どんな人かわからない相手と交流するのは怖いものなんです。
あなたの人となりがわかるようなプロフィールを作成しましょう。
また、最近かなり重要になってきたのがプロフィールの写真です。プロフィールの写真が掲載されていないと、返信率がぐっと下がることもわかっています。
実際にある出会い系サイトのとある女性のプロフィールには、「写真のない人には返事しません!」と記載されていました。
文章が下手である
文章がうまくなる必要はありませんが、読みやすい文章と読みにくい文章があることも確かです。
メールを送る前に、
- 適切に改行をしているのか
- 誤字脱字はないか
- 語尾が連続していないか
- 句読点は適切に入っているか
くらいは確認しましょう。
出会い系初心者の方が陥ってしまいやすいのは、語尾の連続です。例えば「〇〇ですよね。〇〇ですよね。〇〇ですよね。」といった状態にしてしまうのです。
そういった文章は非常にバカっぽく見えてしまいます。ハッキリ言って、バカな男性はモテません。まずは、語尾だけでもしっかりチェックしましょう。
会うことを匂わせている
ファーストメールから会うことを前提にメールしてはなりません。いきなり会うということに女性側が抵抗感を持っているケースが少なくないんです。
そもそも、女性は「会いたい」メールにうんざりしてます。1日に何十通も会いたい関連のメールが来るんですよ。ファーストメールからそんなメールをしていたら、返信してもらえなくなるのは当然です。
最初はあくまで紳士的に話を進めてください。そして、ある程度会話を進めたらメールアドレス交換やラインID交換をして、直のやり取りに移行します。直のやり取りに移行してから、会う、といった話をするのでも遅くはありませんよ。
メール(メッセージ)をするときのコツ
質問を必ず入れること
出会い系のベテランさんであれば、もう知っていることだと思います。
出会い系サイトでメールが続かない原因のほとんどは「質問をしていない」からです。質問をして話題を振ってあげると、相手も話しに乗ってくれるようになります。
しかし、質問がない文章は返信に困ってしまうんですよね。女の子から話題を振らなければなりません。その労力を考えると、返信が面倒になってしまうんです。
だからこそ、出会い系でメールするときは簡単な質問でも良いので行ってください。それだけでも格段に返信率はアップします。
質問は1メールに何個入れるべき?
1個から2個で構いません。3個や4個も入れてしまうと、今度は質問に応えるのも難しくなってしまうんです。
また、質問をする時には、必ず「?」をつけてくださいね。「〇〇ですか。」というだけの文章だと、質問とは思われないでスルーされてしまうことも少なくありません。
「?」を使ったら改行をする、というのも一つのテクニックです。「?」を使った後にすぐに文章を続けてしまうと、質問を忘れられてしまう可能性もあるんです。
どんな質問をするべきか
質問のタイプにはいくつかあります。それらをうまく使っていく、ということが重要なんです。
質問のタイプ
- YES or NOで答えられる簡単な質問
- YES or NOでは答えられない質問
簡単な質問と突っ込んだ質問があるわけです。
どちらが出会い系サイトのメールによってで、どちらが出会い系サイトのメールに良くない、ということはありません。うまく使い分けていくことが極めて重要になります。
ファーストメールは、YES or NOで答えられる簡単な質問を行いましょう。返信されなければいけないので、ファーストメールは返信しやすい状態にすることが肝心なんです。
問題はセカンドメール以降です。ずっと簡単に答えられるメールでは中身の無い会話に終止してしまいますよね。もっと突っ込んだ話をするために、YES or NOでは返信できない質問も組み込んでいきましょう。
例えば、最初に「映画は好きですか?」といったメールをして、「好き」という答えが帰ってきたら、「どんなジャンルが好きなの?」「俳優だと誰が好き?」と言った質問に切り替えていくわけです。
趣味が合うと話も弾みやすくなるので、自然と質問ができるようになりますよ。
質問ばかりのメールはダメ
ここまでの内容と矛盾するように感じてしまうかも知れません。確かに、出会い系のメールでは質問が極めて重要です。だからといって、尋問のような質問だらけのメールは厳禁です。
たとえば、前回のメールでは2個質問したので、今回のメールの質問は1個に限定する、といった対応方法もおすすめです。
写真も添付してみよう
メールが続かない場合や、質問があまりなくなってきた時には、新たな話題をぶっこむ必要があります。しかし、話題を変えるのにはそれなりのインパクトが必要。
そこで利用するのが写真なのです。
例えば、どこかに食事に行ってきたら、その話題をメールに書き、食事の写真を添付しておきましょう。そうすると「美味しそう!」といった話に切り替わっていくことになります。
いつも文章だけのメールだと想像で話しているような感じですよね。そうではなく、写真を有効活用していきましょう。
メール5つや6つに1回程度でも良いので写真を組み込んでいくと、メールも続きやすくなりますよ。
特別であることを伝える
少し難しいですが、自分にとってあなたが特別な存在であることをそれとなく伝えるのです。あくまで、それとなく、ということに注目してください。会ってもいないのに、好き好き言ってはダメです。
例えば、「〇〇さんのメールのおかげで今日も頑張れそうです。」「〇〇さんのメールを見て癒やされました。」「こんなにメールをして楽しくなるのは、〇〇さんだけ。」といった感じです。
自分のことを特別に感じてくれている相手に対しては、意識してしまうものです。嘘であったとしても、とりあえずメールに記載しましょう。話題がなかった時にでも、それとなく記しておくと効果抜群ですよ。
粘り強くメールすること
出会い系サイトのやり取りは本当に面倒です。女の子は勝手で、好き勝手にメールしています。こちらがいろいろ考えて話題を振っているのに、そんなことを気にもとめません。
それで嫌気をさして出会い系サイトを卒業する男性が後を絶ちません。
一つ述べておかなければならないのが、出会い系サイトは男女平等ではない、ということ。
男性の数が圧倒的に多く、女性の数は少なめです。しかも、男性は有料で女性は無料なのに、そのような不利な男女比になっているわけです。お金をかけて気合の入っている男性と暇つぶしに登録した女性、といった図式も見えてきますよね。
スポ根マンガではありませんが、「諦めたら終わり」です。とりあえずメールをしていきましょう。メールをしていれば、いずれは会うところまで発展する可能性はあります。
セカンドメール以降に意識すること
ファーストメールに返信があったら、まずは脈あり、と思って間違いありません。
しかし、ファーストメールに成功したからといってやり取りが続くわけではありません。セカンドメール以降も重要なのです。
今回は、セカンドメール以降で行うべきことをいくつか記していきます。
返信があったら「ありがとう」を伝えよう
これを聞いたら男性がガッカリしてしまうかもしれません。女性はメールを返信したことを覚えていない可能性があります。
そもそも女性は、1日あたり数十通のメールが来ることも珍しくありません。そのうち10通や20通を返信している方もいるわけです。メールを一つ一つ覚えてなんていられません。
そこで、返事を出したことを知らせるためにも「お返事ありがとう」といったことをセカンドメールで伝えるわけです。女性としても返信しているのであれば、会話を続けなければ、といった気持ちになります。
質問に回答があったらコメントしよう
ファーストメールでは質問をしたと思います。その質問に答えがあったのであれば、答えにコメントしましょう。
スルーされたとしたら、やっぱり相手としても気分が悪いわけです。「何で質問したの?」となってしまいますね。
話に行き詰まってきたら新たな話題を提供する
どんな話題で話していたとしても、いずれはその話で行き詰まってくる時が来るでしょう。そういったことを見越して、話が終わりに近づいてきたら、新たな話題提供をしていきましょう。
今まで映画の話題で盛り上がっていたら、今度はテレビドラマの話題に切り替えていく、といった感じです。話題を切り替えるためにも、前もって趣味や興味関心いついては調べておきましょう。
直接メールで訪ねても良いですし、プロフィールを見て、どういったことが好きなのか、といったことも確認しておくべきです。
いつから敬語を辞めるか
非常に悩ましい問題であり、多くの方がどうしようか、と思っています。いつまでも敬語だと、壁を感じてしまうのも事実ですよね。
タメ口に関しては、相手の反応を見るのも一つの手法です。女性のほうがタメ口で話し始めたら、それが合図だと思ってください。
ずっと敬語のままであったら、ちょっと文章中にタメ口を使ってみましょう。それに女性が影響されてタメ口を使い始めたら、そこからはタメ口OKです。
聞き上手になってあげることが肝心
女性の全てとは言いませんが、女性は基本的に話を聞いてもらいたい、と思っているのです。ですから、聞き上手になってあげることが肝心です。
話したそうなことがあったら、その話題を広げてあげるようにしてください。
そして特に大事になってくるのが、相手の話に共感をしてあげることです。相手の意見を否定してしまうと、悪い印象を持たれてしまいます。
特に顔の見えない状態でメールしているわけなので、悪い印象が一度ついてしまうと関係修復は難しくなってしまいます。
さいごに
メールする前の準備としては、プロフィールの充実、さらには写真の掲載、といったものが重要です。最近の出会い系サイトには、日記やつぶやき(ツイッターのようなもの)が用意されているケースもあります。それらを利用して、自分の人となりを伝えようとするのもおすすめです。
メールを続けていくためには、メールをする時間帯、さらには質問の有無などが大きく関わってきます。メールの長さにも注意しましょう。質問を1個ほど組み込み、読みやすい長さのメールを対応しやすい時間帯に送ることで、返信率が飛躍的に高まります。
ファーストメールに返事があったら、あとは質問を適宜繰り返し行なっていき、基本的に聞き上手になる、ということが大切になってきますよ。
セカンドメール以降は、話が盛り上がっていればその会話を続け、話が盛り下がっていけば話題を変更する、といったことの繰り返しで問題ありません。
流れを大事にするということを意識しましょう。